手続:個人事業主の自己破産
業種:音楽サービス業
性別:女性
年代:50代
借金額:763万円
1 依頼者の状況
依頼者は、従前、音楽サービス業を営んでいましたが、楽器代やその修理費がかさむなどして、6社から合計763万円の借り入れをしていました。
個人事業での売上では生活が困難であったため、パートを掛け持ちしていましたが、返済の目途が立たなくなり、追加融資も断られるに至りました。
そのため、自己破産を希望し、当事務所にご相談に来られました。
なお、依頼者は約20年前に1度自己破産をしていました。
2 当事務所の対応と結果
当事務所の弁護士は、個人事業主の自己破産の申立てを行うことでご依頼いただきました。
その後、当事務所の弁護士が自己破産の申立てをしたところ、依頼者が個人事業主であること等を踏まえ、財産の調査の必要があると判断され、裁判所が破産管財人を選任することとなりました。
もっとも、本件では、すでに事業を畳んでおり、事業用資産もほとんどありませんでした。
また、当事務所の弁護士が今回の自己破産に至る経緯を十分に説明したことにより、2度目の自己破産であることは大きな問題とはされず、免責決定を受けることができました。
3 所感
1度自己破産をして生活の立て直しを図ったものの、その後の生活環境の変化により、多重債務に苦しむケースは珍しくありません。
そのため、改めて自己破産を希望する方は少なくありません。
もっとも、法律上、前回の自己破産から原則として7年間は再度の自己破産が認められず、7年以上経過していたとしても、2回目の自己破産は1度目の自己破産の場合に比べて厳しく審査されます。
特に、2度目の自己破産に至るまでの経緯が重要視されます。
本件では、当事務所の弁護士が、事業が思ったように進まなかったというある意味で不運であったことや、破産者が副業をするなどして立て直しを図っていたことなどを十分に説明しました。
そのうえで、借金の返済に真摯な姿勢が評価されたことから、2度目の自己破産であったものの、免責決定を受けることができました。
4 お客様の声
相談にうかがった時から、とても丁寧に御対応いただき、助かりました。
心から感謝しております。
ありがとうございました。

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