手続:民事再生(個人再生)
性別:男性
年代:40代
借金額:418万円
依頼者の状況
依頼者は、金融業者4社から合計418万円の借金がありました。
月々の返済額は、4社で合計約11万円でした。
一方で、収入の状況は安定していました。
当事務所の対応と結果
当事務所の弁護士は、依頼者の状況を踏まえると、民事再生(個人再生)を選択するのがベストであると判断しました。
そして、当事務所の弁護士が依頼者に対してその旨を説明させていただいたところ、依頼者にもご納得いただくことができたため、個人再生の手続をご依頼いただくこととなりました。
当事務所の弁護士は、速やかに金融業者4社に対し、受任通知を送付し、依頼者への取立てにストップをかけました。
そのうえで、当事務所の弁護士は、再生手続開始申立書などの提出書面の作成、添付書類の収集・整理を進めて、小規模個人再生を裁判所に申し立てました。
そして、裁判所から再生手続開始決定が出されたあとも、当事務所の弁護士は、再生債権の調査、再生計画案の作成・提出などの必要な手続に適時に対応し、最終的に再生計画案の認可を得ることができました。
これによって、依頼者の借金の総額が合計418万円から合計100万円に圧縮され、月々の返済額も合計約11万円から合計約2万9000円に減額することができました。
所感(解決のポイント)
月々の返済が高額で生活が苦しい一方で、収入の状況が安定しているという方については、借金・債務整理の方法として個人再生を検討することが可能です。
個人再生が認可されれば、借金の総額と月々の返済額を大幅にカットすることができますので、今後の生活に大きな余裕が生まれるでしょう。